〜和歌山県被災地生活支援NPO登録団体募集〜
和歌山県では、東南海・南海地震などの大規模な災害に備え、被災者への生活支援活動が円滑に行われるよう、様々な分野のNPOを和歌山県被災地生活支援NPOとして登録します。
- 対象となる団体
県内の非営利かつ自発的に社会貢献活動に取り組む団体等(NPO法人・市民活動団体・ボランティアグループなど)
※団体の構成員は、登録する年度の4月1日で満16歳以上の方とします。
- 活動内容
被災後、概ね1週間を経過すると、高齢者、障がい者、乳幼児などの生活弱者を中心にして、長引く避難所での集団生活等による疲弊やひずみが、ストレスの蓄積や健康状態の悪化など様々な問題を引き起こすことが予想されます。
登録団体が行う活動は、この段階での被災者に対して、専門性、柔軟性、チームワークなど団体の特性を活かして行う支援活動です。
【例】 高齢者への支援活動、障がい者への支援活動、外国人への支援活動、子育て支援活動、青少年健全育成活動、避難所等でのイベント開催 他 (これらは、ほんの一例です)
- 登録・変更等について
- 登録内容の公表について
下記登録内容を「わかやまNPO広場」で広く県民に公表するとともに、県内市町村長には、適宜、登録情報(連絡先等を含む)を提供し、災害時に迅速に支援活動が行えるよう備えます。
- インターネットで公表するのは以下の事項です。
名称および所在地
構成員数(チームとして災害時に活動できる見込み人数)
活動分野及び活動内容
活動可能地域
- 現在の登録団体のリストはこちらです
- 研修会等の開催
和歌山県では、被災地生活支援活動がより効果的に行われるよう、登録団体等に対し、連携・協力体制の構築と災害時の活動を行ううえでの知識の取得やスキルアップを図ることを目的に研修会等の開催に努めます。
- 災害の協力要請の伝達等
知事は、大規模な災害が発生し、県又は市町村から被災者への生活支援活動に関する協力要請を受けた時は、該当する登録団体に協力要請の内容を伝達(情報提供)します。
各団体のリーダーは被災地の状況等を見極め、構成員の安全を考慮したうえで、県又は市町村の災害ボランティア調整窓口を通して活動を行ってください。
- 活動に対する報酬等
この登録制度における活動は、団体の自発的なボランティア活動であり、活動に対する報酬又は活動資機材の損料等を県又は市町村に対して請求することができません。
和歌山県県民生活課県民活動団体室
和歌山県NPOサポートセンター